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いつが買い替え時?

我が家には買い替え時を逃してしまっているものが沢山あります。

基本的には「修理して手入れして使えるものは使う」
なのですが、修理も手入れもできずに
「みすぼらしい」状態になってまでも使っているものが沢山あるのです。
でも、「壊れるまで使う」という考えが頭にあるので、
どうしても機能的に問題ないものを買い替えることができないのです。

その一つが、携帯電話。
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古すぎて何年使っているかが分かりません。
時々「うん?」という顔をされている気もしますし、
実際に「何それ!」と言われたこともあります。

でも、
「地球環境や動植物、そのほか世界中の貧困を考えると、
自分だけ格好をつけて新しい携帯を持つ事なんてできない!」
と言うこともできず、

ただ「どケチだから」とだけ言って話を終らせています。
私の周囲の人は私のことを本当に単なる「ケチ」だと思っていると思います。
(実際、ケチには変わりないのだけれど)

とはいえ、そろそろ地球環境よりも「人からどう見られるか」が気になり出しました。
そして、考えたのが、デコシール。娘に選んでもらい、ぺたっと貼付けました。
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夫には「なんでキラキラ?」と言われましたが、
まあ、いいです。たった500円のものなので、チープ感も否めませんが、
以前のように塗装が剥がれているよりは、よっぽど素敵です。
もっと早くやっておけばよかった〜。

さて、この携帯電話の買い替え時はいつなんでしょう。
ここまできたら、ガラケーが世の中になくなるまで使い続けたい。
# by sunnydrops_tokyo | 2015-01-25 17:27 | 修理して使う

美しい沖縄の海と平和

年始早々、素敵な絵本を見つけました。

『へいわってすてきだね』
安里有生(詩)、長谷川義史(絵)
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小学1年生の安里君が書いた詩が2013年の「沖縄戦没者追悼式」で読まれ、
それを知った絵本作家の長谷川さんが絵本にしたそうです。

安里君は自分が住んでいる与那国の自然の美しさと戦争の恐さを詩の中で語っています。
「ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ」。と。
私自身も30年ほど前、まだ子どもだった頃、安里君のように思っていました。
日本に生まれてよかった。戦争がなくなってよかった、と。

そして、今、娘が私に問いかけてきます。
「日本はもう戦争しないんだよね?戦争しないってケンポーで決めたんだよね」と。
私は「そうだよ、大丈夫だよ」と答えます。
ちょっぴり自信なさげな言葉に娘の顔は不安げです。

詩の中で安里君は言っています。
「みんなのこころからへいわはうまれるんだね」
私はこの絵本を娘に見せました。どう感じたのか。言葉はありません。
ただ、うなずいていました。

子ども達に美しい故郷を残してあげたい。
エコと平和はつながっているはず。
今日も快適エコ生活、楽しんでいきますよ〜。
# by sunnydrops_tokyo | 2015-01-10 10:24 | 子供とエコ

平和に生きよう。

2015年がスタートしました。
いつもブログをご訪問いただきありがとうございます。
今年もぼちぼちと更新して行きたいと思います。
どうぞおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。

さて、せっかくなので新年の豊富を書いておこうと思います。
今年は色々と心にあるものを「声」にしていこうと思っています。
我が家の恒例の書き初めにもこの一文字を書きました。

新年にあたり言いたい事、思いは色々ありますが、
私の敬愛する「サティシュ・クマール」さんの言葉を引用させていただきます。

「平和のためにできること?まず自分が平和に生きることです」


自分自身から暴力的な部分を排除し、平和に生きる。
それが平和な世界を作りことにつながる。
そう信じて、今日を生きたいと思います。

世界が平和に満ちて、すべての人々に幸福が早く訪れますよう。
2015年 正月
# by sunnydrops_tokyo | 2015-01-03 16:16 | その他

なまけもの、トークショー

先日、ナマケモノ倶楽部の発起人である辻信一先生のトークショーがありました。主催は、関西の生協「コープ自然派」です。私はスローライフの牽引者である辻さんの大ファン。友人から誘われて、勇んで行ってきました!

映画上映のあとのトーク。
(ヴアンダ・ナシヴァーさんの「いのちの種を抱きしめて」
映画の予告編へ

話題は TPPや遺伝子組み換え作物のことなど。
会場からの質問にこんな内容がありました。
「オーガニックな食品は高価でセレブの食べ物と思われています。それについてどう考えますか?」

そして、辻さんは
「高いものをあえて買うという行為は、非常に哲学的だと思う」
「仕組みを理解して、学んで買うことがオーガニックで高いものを買うことにつながる」とおっしゃしました。

辻さん曰く、ヴァンダナは「安いものは空っぽのカロリーがあるだけ、毒性があるとそれが病気を引き起こし、医療費を支払うことになる。安くすませようと思っていたものが、結果的には高くつくことにある」と訴えているとのことでした。

短絡的に判断するのではなく、長期的に見て、何が安いのか、何が本当に大切なのかを考えてモノを選ばないといけないということです。

辻さんは「一般のスーパーで100円のものがオーガニックなものが150円だとしても買って欲しい」とおっしゃいました。本当に必要な農業を守り続けるための1票だと思って購入すべきだと。
「自分が望むものを作る自由」「暮らしやコミュニティを守る」「農業における民主主義を手に入れる」そのために一番にできることがそれなのかな、と納得しました。

本当にお話上手な辻さん。ヴァンダナさんの映画には勇気がもらえました。
# by sunnydrops_tokyo | 2014-12-21 16:55 | 食の安全

本日、衆議院選挙でした。

最近、ブログの更新が滞っています。
エコへの情熱が消えたわけではありません。
書くことへあきらめが生じたわけではありません。
ただ書くことへいろいろな葛藤があり、パソコンへ気持ちが向かないのです。

つい先日、マララさんがノーベル平和賞の授賞式に感動的なスピーチを行いました。
全世界の女性や子ども達に教育の場を与えることを訴えた力強い言葉でした。
改めて感動し、私も平和な世の中に微力ながらも貢献できる人間になろうと心に誓いました。

そんな純粋な思いを抱いた数日後、衆議院選挙です。

インターネット上では「誰にも投票したくない」という有権者の失望感が漂い、
その一方でメディアはこぞって「現与党の圧勝」を予測していました。
有権者の思いと結果のギャップ。
(まだ結果は出ていませんが、与党が過半数を超えるという報道がされ続けています)

選挙関連のページを見ていて「戦略的選挙」という言葉を見つけました。
与党には入れたくないけれど、代わりに投票したい人が特別いない場合は、
当選を阻止したい人の対抗馬(前回の選挙で次点だった候補者)に入れるという方法です。
今までの私は無意識の内にこういう投票の仕方をしてきました。
しかし今回「戦略的投票」をしよう!という呼びかけを見て、
なんだか悲しくなりました。
この方法には「対抗馬」が政治を任せられる人なのかどうか、
その視点はどこにもありません。
この方法では、根本的に世の中はよくならないのです。

かと言って、私に世の中がよくなる投票の方法は分かりません。
でも、断言できることがあります。
マララさんが日本の衆議院戦に出馬したら、私は絶対に彼女に投票します。
そして、友人達みんなに選挙に行って、投票しよう!と訴えます。

そういうことなのです。
とにかく、今回の選挙の結果を見守りましょう。

これからも、ぼつぼつエコ生活について書きますね。
そして、社会について考えていることも書いていきたいと思います。
またおつき合いください。
# by sunnydrops_tokyo | 2014-12-14 22:59 | その他