娘が尼崎の21世紀の森(中央緑地)に行って来ました。
この公園は元々は工場が立ち並んでいた場所だったそうです。 工場が撤退したあとの土地をどう使うか、 という時に未来を見据えて「水、森、人が共生できるまち」を目指して、 森を作ることになったようです。 ここでは、どんぐりの種を近隣の里山から拾ってきて、 それを上、芽が出たものを森に植えるという取り組みをしています。 そしてそのプロジェクトの一環で「苗の里親制度」というものがあり、 苗を2年間自宅等で育てた後、公園に植樹するというのです。 県民参加型のプロジェクトで子ども達も取っ付きやすい内容だし、 とてもいいなと思いました。 このプロジェクトがスタートしてすでに9年ほどが経っているようで、 この公園にも森ができ始めているようです。 海の近くでどんぐりの木が育つのかな、とか、 密集して植えて大丈夫なのかな、とか小さい疑問もいくつかあるので、 今度、子ども達と一緒に行って、私も体験してきたいと思います。 もらって帰って来た絵本です。 1ページ目には、かつての尼崎の状況が描かれています。 たくさんの工場があり、空には黒い煙、海には汚れた水が流されていた。 青い空、青い海も真っ黒になってしまった といったことが書かれたいます。行政がかつての公害を真摯に受け止め、 それを文章に表していることに驚きました。 私達の環境を守るために、みんなが本気にならないといけないときなのだな、 とつくづく思います。 プロジェクトがうまく機能すればいいな、と心より願います。
by sunnydrops_tokyo
| 2014-07-20 15:04
| 子供とエコ
|
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2017年 05月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 画像一覧
ライフログ
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||