3.11キャンドルナイトに子ども達は

3.11の午後から翌朝の9時まで、電気とガスを使わないで過ごしました。
私は朝から夕飯に食べるシチューを用意し、パンを買ってきておきました。
夕方になっても電気のともらない薄暗がりに子ども達は大喜びで、
ごっこ遊びに興じていました。
そして、だんだん日が沈み、部屋の中は真っ暗に。
その前にキャンドルを灯しておいたので、リビングだけはぼんやりと明るい。
非常用のガスコンロでシチューを温め、食事開始です。
普段なら「いただきまーす!」と軽く言ってご飯を食べ始めるのですが、
暗闇にキャンドルの空間では、どこか神聖な空気が流れます。
子ども達に3年前の3.11の出来事を思い出してもらい、
そして亡くなった方への黙祷を捧げました。
電気とガスを使わないのは、自然エネルギーシフトへの願いをこめて、
「たった1日だけれどその思いを形にしたい」と、私は子ども達に話しました。
食事をいただけることに感謝し、ゆっくりとご飯を食べました。

食べ終わっても、まだ7時半。
寝るにはまだ早い!
みんなでトランプを1時間ほどして、布団に入りました。

翌日、子ども達にキャンドルナイトを経験してどうだったかを聞いてみると、
8歳の娘は「恐かった」
4歳の息子は「楽しかった」と話してくれました。

暗闇の中食事をする、トイレに行く、布団の部屋に行く、一つずつとても不自由で恐いことでした。
阪神大震災を経験した友人は電気が寸断された時の思い出を語ってくれ、
電気がついたときには本当にありがたかったし電気の力はすごい!と言っていました。
私も電気のない生活は考えられません。
本当に必要だと分かっています。
ただ、その大切な電気が誰かの命を犠牲にして作られていると知ってからは、
それを軽々しく使えなくなってしまいました。
資源を大切にして、安心して暮せる世界になって欲しいと強く願うようになりました。

たった18時間だけでしたが、電気、ガスをとめて過ごして、
その思いを再確認することができ、とてもよい時間でした。
時々でもこういう時間を持ちたいな〜とぼんやり考えています。
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by sunnydrops_tokyo | 2014-03-15 07:55 | 省エネ/省資源
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