昭和の道具類をまとめた書籍を読んでいると、
ご飯ジャーが普及する以前は 残りご飯を「ご飯用蒸し器」で温めていたと紹介されていました。 それを読んで、目から鱗。 普段からご飯を保温せずに、残ったものは冷蔵庫か冷凍庫にいれておきます。 冷凍したものは電子レンジで解凍します。 冷蔵していたものは、 お昼ご飯に「チャーハン」「ケチャップご飯」「カレーピラフ」にしています。 その度にご飯を油で炒め、味付けを濃くしなければならないし、 味もマンネリなので、できるだけ白いご飯で食べたいと思っていました。 「ご飯を蒸す」という発想は初めてでした。 (炊き直すことは時々ありますが、水加減が少々難しい…) 早速、冷蔵庫にあった残りご飯を蒸してみました。 以下、自己流の蒸し方です。 お鍋に蒸しカゴを置き、その上にフキンで包んだご飯を置きます。 ふたをして3〜5分。(途中、上下をひっくり返します) 出してみると、あったかご飯ができあがり。 思ったよりも手間がいらず、おいしくできあがるので気に入りました。 レンジで温めるほどには、ほっかほかでもないけれど、 十分です。レンジだと温めすぎてやけどしそうになるときもあるし、 蒸して食べるのもグー。 そうそう、フキンは最初に濡らして固めに絞っておいてください。 ご飯粒が取れなくなってしまいます。(大変でした〜) 大量のご飯を温め直すのは時間がかかるかもしれませんが、 茶碗2杯分ぐらいなら、短時間でできます。 どこまで生活に根付くかは分かりませんが、 時間のあるときんは、ガスで蒸して食べたいと思います。 何よりも、私はこういう実験生活が大好きなのです。 いつもと違うことを生活に取り入れるって楽しいですよ〜。 ご飯を蒸すのは一時的な遊びではなくて、我が家に定着すればいいなぁ。 また報告します!
by sunnydrops_tokyo
| 2013-01-27 09:49
| 台所
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