江戸の生活習慣に関する本を読んでいたら、
その時代の人たちは食事の最後には、 食器にお湯を注ぎ、それを飲んでから拭いて箱に片付けた、とありました。 これは元々、禅宗のお坊さんの習慣なのだそうです。 それを読んで、幼い頃の我が家の情景が思い出されました。 父は食事の最後には決まって、 お茶碗に緑茶を注ぎ入れて飲んでいたのでした。 小さい頃は私も真似してやっていましたが、 いつの間にか私はやらなくなりました。 父がエコを考えてやっていたとは思えませんが、 古い習慣が、父の中には根付いていたのでしょうね。 伝統や習慣には、いつの間にか消えてしまったものが多いと思うけれど、 私自身が消してしまったと思うと、少し寂しい気持ちになりました。 古くてもよいものは復活させたい。 今朝から食後のお湯、始められるかな。 参考にした本は、 ポプラ社え「エコQ&A100(4)日本人のエコの知恵」です。
by sunnydrops_tokyo
| 2012-12-29 07:28
| 台所
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