カテゴリ:子供とエコ( 35 )

No992 大雨の結果

娘の自由研究ですが、ここに紹介したいと思います。
我が町、西宮を誇る甲山に遊びに行ったときのことです。
山のことを知ろうと、アースレンジャーの人に話を聞きに行きました。
そこで知ったのは、想像以上の山の災害でした。

その日の1週間前に西宮では記録的な大雨がありました。
1日に300ミリ以上の雨。
そのせいで、林道が崩落したというのです。
馴染みのある道だったので、すぐに歩いて行きました。
そしたら、通行禁止の張り紙と工事車両。
夕方で工事が終っていたので、中に入れてもらい現場を見ました。
林道の片側車線が3メートルほど、ごっぞりと崩落していたのです。
フェエンスをなぎ倒し、山崩れが起きていました。
あまりにも身近な場所なので、驚きとショックを受け、
娘は夏休みの研究材料にしたというわけです。

崩落の原因はいろいろと考えられるのでしょうが、
何をおいても、「山の保水力」の問題が考えられるとのことです。
人工林が多く、花崗岩の甲山は水を蓄える力が弱いので、
大雨になると、地滑りなどが起こりやすい。
阪神大震災のとには、大きな地滑りが起こり大惨事になりました。

花崗岩という立地に多くの民家や林道、山に負担が大きいのかもしれません。
杉の人工林で土の中は根が浅く、土をしっかり抑える力が弱いのだそう。

日本中で地滑りや崩落の警戒地域がありますが、
それらも似た理由なのだと思います。
今すぐなにかを変えることはできないだろうけれど、
娘が自由研究の最後に締めくくったように、
山を整備するボランティアなどに少しずつでも参加することで、
市民が自分達の暮らしを守ることができるのかもしれません。

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by sunnydrops_tokyo | 2015-09-12 17:23 | 子供とエコ

本を太陽光から守る

No.997 本の日焼け対策

エコの基本的な考え方として、
モノを大事に使うことがダイジ!
と子ども達には言っています。

ということで、子ども部屋の本の位置をかえました。
今までは、太陽光が本に直接当たっていたので、
ここ数年で背表紙が日焼けして、印刷が薄くなってきました。

元々おもちゃを置いていた棚に本を入れ替え、
おもちゃを本の位置に替えました。
これだけで、子どもと私の間で
「本を大事にする」という共通認識が生まれました。
子ども達は今まで忘れていた本と再会し、
久しぶりに読み返していました。

ちょっとしたことですが、
モノを大事にする方法があるものですね。
今まで気がつかなかったことは、棚あげさせていただきます〜。
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by sunnydrops_tokyo | 2015-05-02 10:48 | 子供とエコ

豆苗の生長調べ

娘との共同自由研究をEWCの環境パネル展に出品しました。
中央図書館の2、3階には市内から集まった337点もの作品がずらり!
小中学生がエコに関する自由研究をこれほどまでに取り組んでいるとは!
このために、親も一緒に勉強したことでしょう。
これは本当に環境に嬉しい企画です。

その中に我が自由研究を見つけ、写真を取って来ました。
豆苗をいろんな溶液につけて生長の状況を観察しました。

○水だけ
○石鹸洗剤の歯磨き粉を混ぜた溶液
○合成製剤の歯磨き粉を混ぜた溶液
○石鹸粉を混ぜた溶液

結果はご覧の通り。

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合成洗剤の歯磨き粉を混ぜた水で育てると、芽は出るけれど長さは伸びない…。

パネル展は2015年3月1日までやっています。
場所は、西宮市立市民ギャラリーです。

同じ時期に別の実験も行っています。豆苗の芽は出るか
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by sunnydrops_tokyo | 2015-02-26 10:26 | 子供とエコ

豆苗の芽は出るか?

娘と冬休みに実験をしてみました。

合成洗剤と石鹸洗剤の溶液で豆苗の芽が出るかどうか…。

実験結果が面白かったので、報告します。

使った溶剤
1)一般の台所用洗剤(合成界面活性剤入り)を250倍に水で薄めたもの
2)液体石鹸を250倍に水で薄めたもの
3)水だけ
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台所用洗剤は水で薄めるとうっすらと濁った溶液になった。
泡が立っている。液体石鹸はかなりにごっている。

スーパーで売っている豆苗をカットし、
スポンジ部分を溶液に浸して観察開始。

13日後…
左から1)台所用洗剤 2)液体石鹸 3)水
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想像よりも顕著に違いが出ました。
(台所用洗剤)
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(液体石鹸)
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(水のみ)
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意外だったのは、石鹸洗剤の溶液を使ったものでも豆苗が伸びたことです。むしろ、水よりも成長が早かったぐらいです。石鹸洗剤には植物の栄養分になるものが入っている気がします。界面活性剤入りの台所用洗剤は、豆苗の発芽が少なく、また芽も小さいものが多かったです。


元々、「界面活性剤入りの洗剤」は植物にとって害がある。
芽は出ない。
という仮説を立てていました。

でも、実験をやってみて、
素人の私がそれを言い切ることはできないということに気づきました。
これからの実験は全く正確性にも欠け、緻密性もありません。
大雑把で主観的です。
この実験結果を持ってして、何も言えないなと思いました。

それでも、娘と毎日豆苗の観察を行い、
溶液による成長の違い、水や芽の変化などを詳しく観察することで、
発見が沢山ありました。一緒にいろいろと想像することができました。
最後には娘はとっても嫌になっていましたが、
私はとても楽しかったです。

実験はとっても簡単です。
観察はやや面倒です。
でも、よかったらお子様と一緒にやってみてはいかがですか?
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by sunnydrops_tokyo | 2015-01-27 12:22 | 子供とエコ

美しい沖縄の海と平和

年始早々、素敵な絵本を見つけました。

『へいわってすてきだね』
安里有生(詩)、長谷川義史(絵)
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小学1年生の安里君が書いた詩が2013年の「沖縄戦没者追悼式」で読まれ、
それを知った絵本作家の長谷川さんが絵本にしたそうです。

安里君は自分が住んでいる与那国の自然の美しさと戦争の恐さを詩の中で語っています。
「ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ」。と。
私自身も30年ほど前、まだ子どもだった頃、安里君のように思っていました。
日本に生まれてよかった。戦争がなくなってよかった、と。

そして、今、娘が私に問いかけてきます。
「日本はもう戦争しないんだよね?戦争しないってケンポーで決めたんだよね」と。
私は「そうだよ、大丈夫だよ」と答えます。
ちょっぴり自信なさげな言葉に娘の顔は不安げです。

詩の中で安里君は言っています。
「みんなのこころからへいわはうまれるんだね」
私はこの絵本を娘に見せました。どう感じたのか。言葉はありません。
ただ、うなずいていました。

子ども達に美しい故郷を残してあげたい。
エコと平和はつながっているはず。
今日も快適エコ生活、楽しんでいきますよ〜。
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by sunnydrops_tokyo | 2015-01-10 10:24 | 子供とエコ

尼崎21世紀の森

娘が尼崎の21世紀の森(中央緑地)に行って来ました。

この公園は元々は工場が立ち並んでいた場所だったそうです。
工場が撤退したあとの土地をどう使うか、
という時に未来を見据えて「水、森、人が共生できるまち」を目指して、
森を作ることになったようです。
ここでは、どんぐりの種を近隣の里山から拾ってきて、
それを上、芽が出たものを森に植えるという取り組みをしています。
そしてそのプロジェクトの一環で「苗の里親制度」というものがあり、
苗を2年間自宅等で育てた後、公園に植樹するというのです。
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県民参加型のプロジェクトで子ども達も取っ付きやすい内容だし、
とてもいいなと思いました。
このプロジェクトがスタートしてすでに9年ほどが経っているようで、
この公園にも森ができ始めているようです。

海の近くでどんぐりの木が育つのかな、とか、
密集して植えて大丈夫なのかな、とか小さい疑問もいくつかあるので、
今度、子ども達と一緒に行って、私も体験してきたいと思います。

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もらって帰って来た絵本です。

1ページ目には、かつての尼崎の状況が描かれています。
たくさんの工場があり、空には黒い煙、海には汚れた水が流されていた。
青い空、青い海も真っ黒になってしまった

といったことが書かれたいます。行政がかつての公害を真摯に受け止め、
それを文章に表していることに驚きました。
私達の環境を守るために、みんなが本気にならないといけないときなのだな、
とつくづく思います。
プロジェクトがうまく機能すればいいな、と心より願います。
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by sunnydrops_tokyo | 2014-07-20 15:04 | 子供とエコ

炭拾いと小さな森作り

図書館で借りて来た本が娘の心にヒットしました。
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「子どもと楽しむエコ遊び」デイヴィッド・スズキ著(家の光協会)

科学実験が沢山掲載されていています。
私も娘も実験大好き!
早速色々試してみることにしました。

娘の興味を惹いたのは「ビンの中の森」。
材料集めに近くの浜辺に行きました。
探していたのは、これ。
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木炭です。
浜辺でバーベキューをしたあと放置された炭が
粉々にくだけて浜に無数に落ちています。
炭は微生物が分解しないため、
自然に還らないらしくそのまま浜に残ってしまうようです。
景観にもよくないですし、多量の炭は土壌汚染の原因になるようです。

娘は時々ガールスカウトで浜の掃除をしています。
「ビンの中の森」の材料に炭が必要だと知ると、
真っ先に「浜に行こう!」と言い出しました。
なかなかのアイデアです。

そして、浜に這いつくばって探すこと1時間。
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沢山の炭が取れました。(結果、これほど必要ありませんでしたが…)

そして、家に持って帰り、いざ制作開始。
すったもんだありましたが、無事完成。
さて「ビンの中の森」とは?
ジャジャーン。これです。
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ビンの中に植物を植え、テラリウムを作ったというわけです。
炭は水を濾過させるために底の方に敷いています。
これの面白いところは、葉っぱの蒸散により水分がビンにつくので、
その水分で植物が育つというところです。
植物が太陽光により光合成して、酸素を出し蒸散するという仕組みが
目の前ではっきりと見られるので、ちょっとした理科の勉強にもなりました。

お楽しみのあとに残ったのは、
私の腰痛。浜辺でずっと屈んでいたので腰に来てしまいました。
みなさんももし炭拾いをするようなことがありましたら、
どうぞ気をつけてください。
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by sunnydrops_tokyo | 2014-04-03 00:33 | 子供とエコ

魚好きの娘がみつけた記事

図書館で私が借りて来た児童書
「ストップ原発4原発と私たちの選択(大月書店)」を
娘がぺらぺらとめくっていました。
「難しくて分からない」と本を閉じようとしたとき、
あるページに目が止まりました。
浜に打ち上げられたサメやウミガメの死骸の写真でした。
魚が好きな娘には、その写真がショックだったようで、
私に説明を求めてきました。
記事によると、2009年頃から川内原発の近くで大型の魚類の死骸が
打ち上げられるようになったとあります。
死骸の数が表になっており、その数にもショックを受けました。
そして、娘はその本を見ながら表を書き写してみせてくれました。
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アオウミガメ 6ぴき死がいになった。
クジラ 3びき死がいになった。
イルカ 2ひき死がいになった。
サメ 20ぴき死がいになった。
エイ 8ぴき死がいになった。
ダツ 15ひき死がいになった。

8歳の娘がそんなことを紙に書き出す姿を見て、
私の胸は締め付けられるようでした。
娘はどんな思いだったのでしょう。
しかも、死骸が打ち上がったのは、夫の故郷の鹿児島の海です。
1ヶ月ほど前に鹿児島に行ってきたばかりの娘。
まだ物事を深く考えられる年齢ではないけれど、
悲しみは大人と同じだと思います。
順心なだけもっと悲しみが大きいかもしれません。

電気がないと人は暮らせません。
原発の立地エリアに暮らす人にとっても大切な職業の場です。
でも、命を最優先に暮らしたい、という思いは募るばかりです。
鹿児島に行くと風力発電のプロペラが回っているのをすぐ身近で見られます。
自然エネルギーへのシフトを本当に願います。

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by sunnydrops_tokyo | 2014-03-16 07:55 | 子供とエコ

ラップの代わりとはいえ…。

私が体調の悪い日、娘がかいがいしくお手伝いをしてくれました。

起き出して台所を見てみると、こんなものが!
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夕食の残りもののお椀の上に見事お皿が置かれています。
私が普段からラップを使わずに、
お椀の上にお皿をのせてカバーしているのをちゃんと覚えていたようです。

でも、これじゃぁ、冷蔵庫に入りません。
娘には「少しずつ残ったおかずを一つにまとめる」ということが
頭に浮かばなかったようです。
もう一つ欲を言えば、お皿は裏返しに置いて欲しかった。
これだと、お皿がするっと落ちて危ないのです。
ちょっと惜しかったけれど、ありがたい娘の成長。

こういうのを見るとエコ生活にも張りが出ます。
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by sunnydrops_tokyo | 2014-03-08 07:18 | 子供とエコ

EWC展に出展しました。

今、西宮市民ギャラリーで「EWC環境パネル展」が開催されています。
(西宮市立中央図書館の2階、3月2日まで)
冬休みに、娘と一緒にエコに関する自由研究をしてEWC展に出しました。
せっかくなので、娘と一緒に作った研究発表を掲載させていただきます。

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「西宮のスーパーでれいぞうこしらべ」
スーパーの冷蔵庫の前が寒いということと、
冷蔵庫にはどうしてドアがないのか、
ということについて娘が疑問をいただいたのをきっかけに調べてみることにしました。

冷蔵庫にドアがないお店では、冷蔵庫とお菓子売り場の温度では、
1度〜4度の差がありました。
面白かったのは、店内の温度は店によってすごく差があることです。

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協力的であると思われる「コープ」に取材を申し込みました。
快く答えてくださいました。
店長さんは冷蔵庫にドアがなくてもエアーカーテンがあるので
外気に漏れにくい構造になっていると説明してくれましたが、
実際には漏れてしまいます、ともおしゃっていました。

娘が「冷蔵庫にドアをつけられますか?」という質問には
店長さんは「それは無理です」とお答えになりました。
娘はがっかり、それ以上に私もがっかりしました。
今の販売のあり方では現実的に難しいとは理解できても、
きっぱり言われるとやはりショックでした。

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近くにある自然食品を扱う店の方にインタビューしました。
その店では業務用冷蔵庫をガラス扉に替えて使用していました。
娘はこの冷蔵庫の形が理想であると判断したようです。


<娘が書いたまとめ>※実際にはひらがなを使用していました。
スーパーなどの冷蔵庫の温度を調べてみて、冷たい空気が漏れるのは電気がもったいないと思いました。私は電気をあまり使いたくないです。エネルギーを作るためには、石炭や石油を燃やすので空気が汚れます。それが嫌だからです。石炭や石油などのエネルギーは地球に少ししかないので大事にした方がいいと思います。

今日、関西では、 PM2.5が基準値を超える恐れがあると注意喚起がありました。
いつも公園で遊び回っている娘ですが、今日は室内に大人しくしなくてはいけません。
大人が作った大気汚染のせいで、子供が自由に外遊びができないなんて。
責任を感じます。
娘が言うように電気をあまり使わず、エネルギーを大切に過ごしたいです。
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by sunnydrops_tokyo | 2014-02-26 14:49 | 子供とエコ