2013年 02月 01日 ( 1 )

桜のために

私の住んでいる町には、夙川という桜の名所で有名な川があります。
今、その夙川沿いで樹木の伐採工事が行われています。
立て看板に「桜の保護のために根をほぐす作業をしています」
という内容が書かれていました。
シュロなど大量の樹木を伐採しているようだったので、
市役所に確認してみました。

役所の方によると、
「繁殖力が強く、桜の生育の邪魔になる木
(ニセアカシヤ、シュロ、キョウチクトウ)を伐採している」
という説明でした。
夙川には元々ニセアカシヤは植えられておらず、
20年ほど前に種で飛んできたものが自生し、
種や根っこからどんどん増えてしまったのだそうです。
外来種で日本固有の植物よりも繁殖力が強く、問題視されているそうです。

たしかに、夙川沿いには1メートル間隔ぐらいで
樹木が生えているところがあります。
それらは、市が植えたのではなく、勝手に生えてしまったようです。
それと大きくなりすぎて桜の成長の邪魔になるようなシュロやキョウチクトウ
間引くということでした。
これらに関しては、植える前に樹木の成長を考えて欲しかったですね。

造園会社の人たちが、小さなショベルカーやチェーンソー、
スコップを使って、根っこから樹木を掘り起こしています。
作業を終えた場所には、樹木がゴロゴロ。
私はそれらの樹木を見て、単純に「もったいない」と思いました。
市役所の方に確認すると、樹木類は焼却処分するそうです。
市の持ち物なので、営利目的の会社などに渡すわけにはいかないそうです。
柳などでクラフトに使えるようなものを非営利の目的で提供することはあるそうです。

何でもリサイクルするのは難しい。
お金もかかるし、次に使う人を探すのも難しい。
一番簡単なのは、捨てること。
でも、それでいいの?
樹木でも、日用品でも何でも同じ。
必要なものを必要なだけ使う、買う、手に入れる。
それがまず先だなと思います。

夙川の工事は2月15日を終了予定にしているそうです。
桜の根っこをほぐし、施肥も行うと。
今年の桜に大きな変化はないかもしれないけれど、
来年、再来年とさらに美しい桜になればいいなと思います。
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by sunnydrops_tokyo | 2013-02-01 09:47 | その他