No992 大雨の結果

娘の自由研究ですが、ここに紹介したいと思います。
我が町、西宮を誇る甲山に遊びに行ったときのことです。
山のことを知ろうと、アースレンジャーの人に話を聞きに行きました。
そこで知ったのは、想像以上の山の災害でした。

その日の1週間前に西宮では記録的な大雨がありました。
1日に300ミリ以上の雨。
そのせいで、林道が崩落したというのです。
馴染みのある道だったので、すぐに歩いて行きました。
そしたら、通行禁止の張り紙と工事車両。
夕方で工事が終っていたので、中に入れてもらい現場を見ました。
林道の片側車線が3メートルほど、ごっぞりと崩落していたのです。
フェエンスをなぎ倒し、山崩れが起きていました。
あまりにも身近な場所なので、驚きとショックを受け、
娘は夏休みの研究材料にしたというわけです。

崩落の原因はいろいろと考えられるのでしょうが、
何をおいても、「山の保水力」の問題が考えられるとのことです。
人工林が多く、花崗岩の甲山は水を蓄える力が弱いので、
大雨になると、地滑りなどが起こりやすい。
阪神大震災のとには、大きな地滑りが起こり大惨事になりました。

花崗岩という立地に多くの民家や林道、山に負担が大きいのかもしれません。
杉の人工林で土の中は根が浅く、土をしっかり抑える力が弱いのだそう。

日本中で地滑りや崩落の警戒地域がありますが、
それらも似た理由なのだと思います。
今すぐなにかを変えることはできないだろうけれど、
娘が自由研究の最後に締めくくったように、
山を整備するボランティアなどに少しずつでも参加することで、
市民が自分達の暮らしを守ることができるのかもしれません。

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by sunnydrops_tokyo | 2015-09-12 17:23 | 子供とエコ
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