図書館で私が借りて来た児童書
「ストップ原発4原発と私たちの選択(大月書店)」を 娘がぺらぺらとめくっていました。 「難しくて分からない」と本を閉じようとしたとき、 あるページに目が止まりました。 浜に打ち上げられたサメやウミガメの死骸の写真でした。 魚が好きな娘には、その写真がショックだったようで、 私に説明を求めてきました。 記事によると、2009年頃から川内原発の近くで大型の魚類の死骸が 打ち上げられるようになったとあります。 死骸の数が表になっており、その数にもショックを受けました。 そして、娘はその本を見ながら表を書き写してみせてくれました。 アオウミガメ 6ぴき死がいになった。 クジラ 3びき死がいになった。 イルカ 2ひき死がいになった。 サメ 20ぴき死がいになった。 エイ 8ぴき死がいになった。 ダツ 15ひき死がいになった。 8歳の娘がそんなことを紙に書き出す姿を見て、 私の胸は締め付けられるようでした。 娘はどんな思いだったのでしょう。 しかも、死骸が打ち上がったのは、夫の故郷の鹿児島の海です。 1ヶ月ほど前に鹿児島に行ってきたばかりの娘。 まだ物事を深く考えられる年齢ではないけれど、 悲しみは大人と同じだと思います。 順心なだけもっと悲しみが大きいかもしれません。 電気がないと人は暮らせません。 原発の立地エリアに暮らす人にとっても大切な職業の場です。 でも、命を最優先に暮らしたい、という思いは募るばかりです。 鹿児島に行くと風力発電のプロペラが回っているのをすぐ身近で見られます。 自然エネルギーへのシフトを本当に願います。
by sunnydrops_tokyo
| 2014-03-16 07:55
| 子供とエコ
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