アムステルダムでの「おせっかい」

MOTTAINAIのサイトでこんな記事を見つけました。
要約すると、アムステルダムではリサイクル用品回収専用袋に不用になったモノを入れてゴミ収集所に置いておくと、誰でも中身を持ち帰ってもよいという制度があるそうです。専用袋には「おせっかい」という意味のオランダ語が書かれているとか。

素敵。
日本でも真似したい。

と思うが、待てよ。
日本だと、この専用袋だらけになりそう。
断シャリと言ってみて、
45リットルのゴミ袋を何袋も捨てることのできる物持ちが多い国です。

これはそのまま真似できない。

古い記憶を辿ってみます。
子どもの頃、粗大ゴミの回収が有料ではなかった30年ほど前。
定期的に粗大ゴミの日が設けられていました。
指定日には近所が臨時集積所に早変わり。
ご近所衆は、大量の生活用品をそこへ持って来て、
そして、同時にそこから何かを持ち帰るのです。
(本来は持って帰ってはいけないんでしょうね)
子どもながらに夢の場所だなと思っていました。
ソファがあったり、テレビがあったり、何があったかなぁ。
思い出せないけれど、とにかく家の中のあらゆるものがありました。

人はわざわざリサイクルショップに売りに行かなくても、
そして、買いに行かなくてもいいのです。
友達同士だと押しつけてはいけないな、と遠慮がちになることも、
どこの誰のものかが分からないので、気を使うこともありません。

現代だと、誰が使ったものか分からない品物を家に持ち帰るなんて、
気持ち悪い、と思うかもしれませんね。
リサイクル業者が間に入って、
きれいに洗って他人の垢を落としてからじゃないと、
使う気にならないのでしょうね。

でも、最初の記事に戻りますが、
アムステルダムでは、日本の30年前の光景に近いものが
よりスマートに現代的に行われています。
現代日本に通用するリサイクルの方法がないかな。
頭の体操に考えてみようかと思います。
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by sunnydrops_tokyo | 2013-05-17 07:30 | ゴミいろいろ
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