『やさしくて小さな暮らし』

消費生活アドバイザーの阿部絢子さんの著書を図書館で借りて読み始めました。

『『やさしくて小さな暮らし』を自分でつくる』(2004年初版/家の光協会)

では10数年前のヨーロッパの暮らし(スウェーデン、オランダ、ドイツ、イギリス、フィンラド)が紹介されています。阿部さん自身が各国の一般家庭にホームステイして、見聞きした経験談です。とても興味深く読みました。たとえば、オランダの家庭では朝食と昼食は同じメニュー。しかも、黒パンとチーズ、それとコーヒーだけという経験。阿部さんは2週間の滞在後、体中のエネルギーが不足していると感じたと言っています。ヨーロッパの各国では料理作りは合理的で簡単に済ませることが多いと印象を受けたようです。

読み進めるうちに、20年前に訪れたイスラエルでの経験が蘇ってきました。
当時は旅を続ける中、友人宅やその親類の家などにホームステイさせてもらいました。

ある家のお母さんは学校の先生でした。
子供達は成人し、別に暮らしていました。お父さんは単身赴任で外国へ。
私が訪問したときには、子供達が帰省していたので、
料理をしてふるまってくれました。
その料理はボルシチのような野菜スープ。
ラーメン屋さんで使うような大きな寸胴鍋で大量のスープを作りました。
そして、もう一品がキッシュ。
これまたオーブン皿いっぱいに作ってくれました。
これを一度の食事で食べきれるはずもなく…。残ったものは冷蔵庫へ。

そして、私はその料理を1週間に渡って食べ続けました。
料理をしないので、キッチンは汚れません。
片付けがないので、働いているお母さんも夜はゆっくり過ごすことができます。
朝食はビスケットのようなものを食べるだけ。
準備もなにもありません。合理的です。
あれから随分時間が経っているので、
今のイスラエルでも同じような光景があるかどうかはわかりません。

私自身は作り置きが好きではありませんので、
このイスラエルでの経験を生活に生かすことはありませんでした。
でも、今は学ぶことはあると思えます。
料理をしなければ、ガスや電気を使う量が減ります。
また、調理器具を洗うための洗剤や水も減ります。時間も短縮できます。
そして、何よりも毎日バラエティーに富ん料理を何種類も並べるだけが、
食事の幸せではないということを知りました。

私の家には私の家のスタイルがあります。
でも、少しでも取り入れることができたら、
素敵なエコ生活ができるかな〜、などと思っています。
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by sunnydrops_tokyo | 2013-02-21 18:16
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