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保温カバーで茶碗蒸し作り

台所の省エネのグッズとして、友達に教えてもらったのが何年前だったか。
そのときから、我が家では「保温カバー」が大活躍。

一番の使い道は、
肉じゃがやカレーなどの煮込み料理の省エネに。
7〜8分ほど煮込んだら、あとは保温カバーに入れて30分ぐらい待つ。
そしたら、中までしっかり火が通って、しっかりできあがっています。
弱火で煮込む効果があるようで、野菜が甘く柔らかくなります。

最近、またまた、この保温カバーのすごさを実感しました。
息子が卵アレルギーのため、少しずつ、卵を食べる量を増やしています。
定期検診の際に「茶碗蒸し」を持参を言われ、
内心、困ったなぁっと思っていました。
ここ数年、茶碗蒸しを作ったことがなかったからです。
最後に作ったときも、たしか電子レンジで作って、
「す」が入ってしまって、出汁もなく、うまくできなかった思い出があります。
以来、茶碗蒸しは買ってくるものという認識でいました。
でも、アレルギーの息子に市販品を食べさせるのは抵抗があります。
(添加物に対してもアレルギーが出るときがあります)

そんなことを考えたいたら、家にあった「魔法の鍋帽子」
という保温カバーのレシピ本の中に茶碗蒸しが載っていたのです。
そして、作ってみたら、何とも簡単。

<作り方>
材料を入れた器を鍋に並べ、器の高さの3分の1まで湯を入れて強火にかける。
沸騰したら中火にして、ふたをして5分加熱。
火から下ろしたら、保温カバーに入れて10分。
できあがり。

そして、食べてみたら、なんとも美味しいこと!
「す」一つなく、出汁も透明で澄んでいました。
大成功。

これですっかり自信が出ました。
息子にも安心して、スプーン1杯。あーん。
おいしく食べてくれました。でも、彼にはこれで終わり。
2日に一回、スプーン1杯だけ。残りはすべて私の口に入ります。

毎回、茶碗蒸しだと飽きるので(私が)、
プリンと交互に出す事にしました。プリンも同じ要領。材料が違うだけ。
保温カバーと息子のおかでレパートリーが広がりました。
茶碗蒸しがうまく作れるって、主婦としてランクがあがった気がします。
ありがとう〜!


保温カバーで茶碗蒸し作り_b0131231_16421629.jpg

年期が入って、よれよれですが、立派に仕事はこなします。
by sunnydrops_tokyo | 2012-12-20 10:21 | 省エネ/省資源
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